第2605回 会報
第2604回 会報
さよなら 南砺福光高校インターアクト部 50年の奉仕活動に幕
県立南砺福光高校はこの3月、学校統合により閉校する。この高校には創立から50年をかぞえる伝統の課外部活動インターアクト部がある。
南砺福光高校インターアクト部は南砺(当時砺波南)ロータリークラブの提唱により1973年設立、活動に消長はあったが毎年数人から2~30名の部員が在籍した。ロータリーの国際奉仕、社会奉仕、青少年奉仕のプログラムを学校教育の中に取り入れ、顧問教諭の指導のもとに国際交流や社会奉仕ボランテイア活動を経験し、指導力や自立心を身につけ社会に巣立っていった。
南砺福光高校インターアクト部の足跡から
国際交流
オーストラリアなど海外との学校交流行事の際の活動、地域の国際的な催しにも継続して参加。
ロータリー交換学生(のべ11名)との交流、ロータリー第2650地区インターアクト海外研修にも毎回参加。
・南砺国際交流フェステイバル
・県英語プレゼンテーションコンテスト
・井波国際木彫刻フェステイバル翻訳ボランテイア
・ユース・フォーラム in 砺波意見発表
社会奉仕ボランテイア
地域に密着したボランテイア活動を毎年継続して行った。たとえば
・災害義援金街頭・校内募金活動
中越、スマトラ沖、能登沖、バヌアツ、熊本、ネパール、四川、ニュージーランド、
メキシコ中部地震、東日本大震災、ミヤンマーサイクロン被害、西日本、九州豪雨被害
など
・赤い羽根募金活動
・となみ総合支援学校学習発表会バザー支援
・リハビリ友の会演劇慰問
・音楽、家庭クラブとともに「やすらぎ荘」慰問
・福光町独居老人宅を訪問 独居老人に年賀状を出す運動
・福光児童館キッズランド絵本読み聞かせ
・エコキャップ収集によるポリオワクチン支援活動
・南砺市身体障害者スポーツ大会運営ボランテイア
・なんと菊祭りでのポリオ撲滅キャンペーン募金協力
・福光駅舎清掃など