6月2日朝6時 時たま霧雨のよぎる桜ヶ池の大堤防下に移植シャベルを手に会員が集合、特別参加の山本ガバナー補佐も一緒に今年で9年目になるオミナエシ苗の植え付けを行いました。
「レッドデータブックとやま」で絶滅の危険が増大している種に指定された秋の七草オミナエシ。県立小矢部園芸校生徒が採取種子からバイオ技術で育成した苗の自生地への定着に南砺ロータリークラブが協力しています。
今年は約80株を植え付けましたが、昨年までに植えた株も青々とした新芽をもたげていました。秋の開花が楽しみですね。
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引き継いだ「奉仕の精神」 南砺福野高等学校インターアクトクラブ結成
緑の風薫る5月10日南砺ロータリークラブの提唱により、県立南砺福野高等学校(南砺市苗島)にインターアクトクラブが結成されこの日設立式が行われました。
3月に学校統合により閉校した南砺福光高校には50年にわたって活動した南砺福光高インターアクト部があり、統合先の本校で国際科の生徒12人が所属し、国際理解と地域奉仕の精神を引き継いでこの日の設立となりました。
クラブ代表の峠彩心さん(3年)が「南砺福光高の意思を引き継いで、新たな伝統を築きたい」とあいさつ、南砺RC北島芳信会長から認定証とクラブバナーが手渡されました。
5月15日七尾市で行われた2650地区の地区大会にさっそく代表が参加、紹介され満場の温かい拍手を浴びました。
今後の活躍を期待します。
さよなら 南砺福光高校インターアクト部 50年の奉仕活動に幕
県立南砺福光高校はこの3月、学校統合により閉校する。この高校には創立から50年をかぞえる伝統の課外部活動インターアクト部がある。
南砺福光高校インターアクト部は南砺(当時砺波南)ロータリークラブの提唱により1973年設立、活動に消長はあったが毎年数人から2~30名の部員が在籍した。ロータリーの国際奉仕、社会奉仕、青少年奉仕のプログラムを学校教育の中に取り入れ、顧問教諭の指導のもとに国際交流や社会奉仕ボランテイア活動を経験し、指導力や自立心を身につけ社会に巣立っていった。
南砺福光高校インターアクト部の足跡から
国際交流
オーストラリアなど海外との学校交流行事の際の活動、地域の国際的な催しにも継続して参加。
ロータリー交換学生(のべ11名)との交流、ロータリー第2650地区インターアクト海外研修にも毎回参加。
・南砺国際交流フェステイバル
・県英語プレゼンテーションコンテスト
・井波国際木彫刻フェステイバル翻訳ボランテイア
・ユース・フォーラム in 砺波意見発表
社会奉仕ボランテイア
地域に密着したボランテイア活動を毎年継続して行った。たとえば
・災害義援金街頭・校内募金活動
中越、スマトラ沖、能登沖、バヌアツ、熊本、ネパール、四川、ニュージーランド、
メキシコ中部地震、東日本大震災、ミヤンマーサイクロン被害、西日本、九州豪雨被害
など
・赤い羽根募金活動
・となみ総合支援学校学習発表会バザー支援
・リハビリ友の会演劇慰問
・音楽、家庭クラブとともに「やすらぎ荘」慰問
・福光町独居老人宅を訪問 独居老人に年賀状を出す運動
・福光児童館キッズランド絵本読み聞かせ
・エコキャップ収集によるポリオワクチン支援活動
・南砺市身体障害者スポーツ大会運営ボランテイア
・なんと菊祭りでのポリオ撲滅キャンペーン募金協力
・福光駅舎清掃など
ポリオ撲滅のための募金活動
11月4日(日)「南砺菊まつり」の会場にて、ポリオ撲滅のための活動を紹介すると共に募金
の協力を3ヶ所で呼びかけた。主に福光高IA部員が声を合わせて声掛けを行い、RAとRC
のメンバーは、チラシの配布、ポスターの掲示を行った。入場者の増加につれ、対応に追
われたが、かなりの成果があった。
親子ふれあいフェスティバルの中止について
7月29日(日)予定の小矢部川親子ふれあいフェスティバルは、台風の影響を鑑み
中止となりました。